琉球ガラス

琉球ガラス村の職人さんを毎月一人ずつ紹介していく、和家若造さんによる琉球ガラス村ホームページの人気連載企画「若造利き硝子」のコーナー。来月の掲載に向けて取材中の若造さんを追っかけてみました。

今回取材する職人さんは先月の下地真紀さんの上司でもある漢那憲作さん。普段の仕事ぶりからは無口で寡黙な漢那さんをどのように取材していくのでしょうか。

インタビュー前に、まずはギャラリーで漢那さんの作品をチェック。
何かネタはないか・・・


ちょうどデザインコンテストが開催中。
漢那さんと一般応募者の方が共同作業で作った作品もチェック。


うーん、真剣。ホントに若造さんなのか・・・？


次は工房での作業風景の写真撮影へ。
作業のジャマにならないようシャッターチャンスをうかがう若造さん。


と思いきや、勝手にポーズを決めて撮影を求める若造さん。


先月の取材で親しくなった下地真紀ちゃん（右）とのコミュニケーションも忘れません。


なんと、作業中の職人さんのすぐ後ろへまわって豪快なショットを狙うという荒業！怒られるぞ！
と思いきや、これもフレンドリーな比嘉正勝さん（右）との普段からのコミュニケーションがあればこそ。


アクセサリー用のガラスの玉を製作中の漢那さんの手元にアップ。
バーナーの炎のすぐ近くでも、危険をかえりみない勇気！


危険な写真撮影を終えて、いよいよインタビューへ向かう。
凛々しい・・・けどカメラを向けた瞬間にポーズをキメられてしまっている。


インタビューへやってくる漢那さんを待つひととき。
あいかわらず何かポーズをキメる若造さん。
机の上にあるのは取材道具。
オレンジ色の本は自慢の「ほぼ日手帳」。購入のいきさつはこちら。
タオルは暑い工房の中での取材があるため必需品。
若造さんの持ち物はなぜかオレンジ色が多い。そのあたりの理由はこれ？


そのオレンジの「ほぼ日手帳」になにやら書き込む若造さん。
これもキメのポーズか？


いよいよインタビュー開始。


いつもは無口で寡黙な人だと思っていた漢那憲作さん。
若造さんの苦戦が予想されたが・・・

ところがインタビューが始まってみると、憲作さん、けっこう話好き。
若造さんと私は二人で
　「えっ～！」
　「ホントですか！？」
　「そ～なんですか、知らなかったぁ！」
を連発。ネタには事欠かないインタビュー・・・・のはずだったのですが。

シャイな漢那憲作さんは、若造さんが使いたそうなネタのいくつかに「これはちょっと書かないでね。わざわざ人に話すようなことじゃないから。」と照れくさそうに。。。
職人さんの意思を尊重する若造さん。どんな利き硝子に仕上がるか。