2007年09月21日
琉球ガラスの作り方-藍皿編
琉球ガラス村でじわじわと人気が出てきた藍シリーズを昨日紹介しましたが、今日はその中から藍皿を作っているところ。なかなか見れませんぞ。
1.まずはガラスの生地を取ります。
2.生地を吹いたり、鉄の鉢の中で丸めたりしながら形を整えます。
藍皿は比較的大きな皿なので1.と2.を3回行なって大きな玉を作ります。
ここまでの作業を担当している職人さんは宮城雄治さん。
3.さらに大きく平べったい形に膨らませます。
4.手(といっても素手じゃないですよ!この状態でも1000℃近くはありますから。水でぬらした新聞紙や布を使ってます)で形を整えていきます。
5.サイズを揃えるために大きさも測ります。
緑色のTシャツの職人さんは上原学さん。
6.おっと、誰かがガラスの生地を取っているぞ・・・
7.それを先ほど膨らました玉にまぁるくくっつけて・・・
8.手で形を整えて・・・この作業はホント、熱そう・・・皿の高台(底部の足の部分)を作ります。
9.またまた、生地を取っている・・・
10.竿の先に少しだけつけたガラスの形を整えてます。
この職人さんは平良直之くん。
11.平良くんが準備していたのは仕上げ用のポンテ竿でした。
ポンテ竿に皿の底部となるほうをくっつけて切り離します。
12.いよいよ仕上げの末吉清一さん登場。テッポウ窯であぶってます。
う~ん、凛々しい・・・(カメラを意識してポーズ決めてるかも)
13.先ほど吹き竿から切り離したときにできているの穴の部分を少し広げて何か待ってます。
14.おー、そこへ直之君が持ってきたのは色ガラスだ。模様をつけるんだぁ。
15.間髪をおかず雄治さんがもう一色持ってきたぁ。スゴイ連係プレーだぁ!
16.テッポウであぶります・・・清一さん・・・凛々しい・・・ポーズ決めてるのかも・・・
17.先ほど広げた穴の部分をさらに広げます。
18.またまたテッポウであぶる清一さん・・・凛々しい・・・これもポーズ決めてるのかも・・・
19.テッポウから出しながら竿を回転させて、遠心力で一気にお皿上に広げます。
・・・その場面を見せろ?・・・申し訳ないですけど、動きが早くて上手く撮れなかったんです。
次回は撮れるように腕を磨いておきますので今回はご容赦を。
20.木のへらで形を整えて・・・完成か?
21.出来具合を確認しつつ除冷窯の前へ移動・・・
22.ポンテ竿を「カンカンカン」とカマでたたいて切り離して・・・
23.ポンテ竿を切り離した跡をバーナーであぶって整えて、「清一」の刻印を押して完了。
24.除冷窯で一晩かけてゆっくり冷やします・・・
1.まずはガラスの生地を取ります。
2.生地を吹いたり、鉄の鉢の中で丸めたりしながら形を整えます。
藍皿は比較的大きな皿なので1.と2.を3回行なって大きな玉を作ります。
ここまでの作業を担当している職人さんは宮城雄治さん。
3.さらに大きく平べったい形に膨らませます。
4.手(といっても素手じゃないですよ!この状態でも1000℃近くはありますから。水でぬらした新聞紙や布を使ってます)で形を整えていきます。
5.サイズを揃えるために大きさも測ります。
緑色のTシャツの職人さんは上原学さん。
6.おっと、誰かがガラスの生地を取っているぞ・・・
7.それを先ほど膨らました玉にまぁるくくっつけて・・・
8.手で形を整えて・・・この作業はホント、熱そう・・・皿の高台(底部の足の部分)を作ります。
9.またまた、生地を取っている・・・
10.竿の先に少しだけつけたガラスの形を整えてます。
この職人さんは平良直之くん。
11.平良くんが準備していたのは仕上げ用のポンテ竿でした。
ポンテ竿に皿の底部となるほうをくっつけて切り離します。
12.いよいよ仕上げの末吉清一さん登場。テッポウ窯であぶってます。
う~ん、凛々しい・・・(カメラを意識してポーズ決めてるかも)
13.先ほど吹き竿から切り離したときにできているの穴の部分を少し広げて何か待ってます。
14.おー、そこへ直之君が持ってきたのは色ガラスだ。模様をつけるんだぁ。
15.間髪をおかず雄治さんがもう一色持ってきたぁ。スゴイ連係プレーだぁ!
16.テッポウであぶります・・・清一さん・・・凛々しい・・・ポーズ決めてるのかも・・・
17.先ほど広げた穴の部分をさらに広げます。
18.またまたテッポウであぶる清一さん・・・凛々しい・・・これもポーズ決めてるのかも・・・
19.テッポウから出しながら竿を回転させて、遠心力で一気にお皿上に広げます。
・・・その場面を見せろ?・・・申し訳ないですけど、動きが早くて上手く撮れなかったんです。
次回は撮れるように腕を磨いておきますので今回はご容赦を。
20.木のへらで形を整えて・・・完成か?
21.出来具合を確認しつつ除冷窯の前へ移動・・・
22.ポンテ竿を「カンカンカン」とカマでたたいて切り離して・・・
23.ポンテ竿を切り離した跡をバーナーであぶって整えて、「清一」の刻印を押して完了。
24.除冷窯で一晩かけてゆっくり冷やします・・・
Posted by 日誌当番 at 17:52│Comments(2)
│琉球ガラスの作り方
この記事へのコメント
超大作ですね。
12番と16番の写真が逆ですよ…(うそ)
「テッポウ窯」って初めて聞きました(ぺこり)
12番と16番の写真が逆ですよ…(うそ)
「テッポウ窯」って初めて聞きました(ぺこり)
Posted by 和家若造 at 2007年09月22日 14:29
若造さん>
> 12番と16番の写真が逆ですよ…(うそ)
・・・ドキっ。汗、汗・・・
> 「テッポウ窯」って初めて聞きました(ぺこり)
工房での表示は「成形窯」となっていますが、職人さんは「テッポウ」と読んでます。次回からの取材の予備知識として・・・。
> 12番と16番の写真が逆ですよ…(うそ)
・・・ドキっ。汗、汗・・・
> 「テッポウ窯」って初めて聞きました(ぺこり)
工房での表示は「成形窯」となっていますが、職人さんは「テッポウ」と読んでます。次回からの取材の予備知識として・・・。
Posted by 琉球ガラス村役場日誌当番 at 2007年09月22日 21:08