2007年11月26日
琉球ガラスの作り方-設備編-2.成形窯(テッポウ)
ガラスを溶解窯からさおに巻きつけて取り出して作業をしているうちに、ガラスの温度が下がります。温度が下がるとガラスは固まります。さらに作業を続けるにはもう一度加熱してガラスをやわらかくしてやる必要があります。そのための窯が溶解窯。職人さんは「テッポウ」と呼びます。ナンデだろ?

琉球ガラス村にはテッポウは2基。燃料は一つはガス、もう一方は重油を使用しています。石油価格の値上がりを受けて重油の消費量を減らすために。。。ガスだと重油に比べて熱量が低いので、作業効率を考えると職人さんにとっては重油のほうがいいみたいです。ただ、ガスは重油のようなすすが付かないという利点があります。
このテッポウ、名護の森のガラス館では普段の作業ではテッポウは使わず、溶解窯にテッポウの代わりになる場所を作っています。下の写真左側

琉球ガラス村にはテッポウは2基。燃料は一つはガス、もう一方は重油を使用しています。石油価格の値上がりを受けて重油の消費量を減らすために。。。ガスだと重油に比べて熱量が低いので、作業効率を考えると職人さんにとっては重油のほうがいいみたいです。ただ、ガスは重油のようなすすが付かないという利点があります。
このテッポウ、名護の森のガラス館では普段の作業ではテッポウは使わず、溶解窯にテッポウの代わりになる場所を作っています。下の写真左側

Posted by 日誌当番 at 15:29│Comments(0)
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